理系Sの牝奴隷には言えない話
”御主人様”、vetのSMに関するいろんな話。
はじめに

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前回の続き。

奴隷に言われて、私は、自分のS性が求めるものと、自分がしているSM行為とのズレが、奴隷にも、バレていることに気付かされた。

はっきりと、ズレが有るのではないか?ということではなく、奴隷としては、私の様子から感じ取ったなにか?であったのだろうと思うが。

でも、そうなると、奴隷に心配をかけてしまっていることを、情けないなと思う一方で、じゃあ、どうすればいい?ということを考え始める。

そして、いろいろなことを試し始める。

ここが、私の厄介なところではあるのだが、調教をしながら、していることの、どこが自分にとって、物足りないと感じるのか?を、明確化していった。

といっても、奴隷に対して、調教をしながら、一つ終わったらノートにメモを書くとか、そういうことを、していたわけではない。

そんなことをすれば、その場の雰囲気が、壊れるのは目に見えている。

だから、どんな事をしたときに、ズレを感じたのか?を意識するようになった。

その結果として、前のエントリーで書いたように、主に、快楽調教をしているときなど、奴隷をイかせようと、必死になっている場合、

そして、SMだからということで、取り入れたプレイの中にも、楽しさとか、心地よさの、優先順位が低いものがあって、でも、セオリーだからとやっていた場合、なんかも、そうだった。

また、奴隷が、何かを言ってくる時も、そういう調教の後であることが多かった。

そこで、どうするのか?と考えたのだが、最初は何も浮かばなかった。

でも、考え続けた。

それでも、やっぱり、何も思いつかなかった。

どうすればいいのか?ということについては。


ただ、そんなことを考えていたときに、というよりも、その前からわかっていたことではあるのだが、

このことを考えるようになって、それに関連することとして、気に留めるようになったことがある。

奴隷が、性器を濡らすこと。

それは、私は、調教だから当たり前なのだろうと思っていた。

調教で、M的な刺激、性的な刺激を受けるから、濡らすのだと。

また、それを期待しているから、濡らすのだと。

だから、特別なこととして気に留めなかったということ。

でも、そうでもないこともある。

それも、もちろんわかっていたことだけれども、そんなに気にしていなかった。

奴隷と、食事に行ったり、どこかに遊びに行ったり、ただ散歩したり、そういうことをしているとき。

また、その後で、調教するということでもなく、お互いに、家に帰ることが決まっている時。

そんなときでも、奴隷が性器を濡らしていることがあるということ。

それは、奴隷がそう言ったり、唐突に、奴隷を調べたり、雰囲気から感じたりして、そうなっていることはわかっていた。

でも、私は、それを、「恥ずかしいやつだな」とか、「はしたないな」と言って、辱めることはしたけれども、あまり大きな意味を感じていなかった。

奴隷は、なんで、その後に、帰るだけで、調教も、性処理もないのがわかっていたのに、濡らしたのだろう?

濡らすということがなかったとしても、性的に、もしくは、M的に、興奮したのだろう?

そんなこと、考えたこともなかったのだが、それを不思議に思った。

そして、私の無粋なところではあるのだが、奴隷に、そのことを聞いてみた。

奴隷は言った。

「(御主人様と、)一緒に居させていただけるだけで、そうなります…」

他の奴隷が、言ったことも印相的だった。

「(御主人様が、電車で)席が空いた時、座れと言ってくださったから…」

こういうことに、気がついてから、奴隷を観察していると、奴隷が快感を感じる瞬間というのは、別に、調教だけではないのだということが、わかっていった。

わかっていたことはわかっていたのだが、気に留めていなかったことを、意識するようになった。

今にして思えば、御主人様になるような人は、最初からわかっていることなのかも知れないが、私は、それに後から気がついた。

本当に遅いので、自分で自分に呆れるのだが。

奴隷は私に命令されただけで、濡らす。

席が空いたから、そこに座れという、その言葉ですら、命令であるなら、それは奴隷を刺激するものだ。

主従として過ごしているだけでも、濡らす。

私は、奴隷が好きだったけれども、恋愛関係ではなく、いつも主従関係でいることにこだわった。

というよりも、奴隷といるときに、器用に切り替えることができないから、主従関係でしかいられない。

だから、奴隷と会った瞬間から、お互いに家に帰るために、分かれる瞬間まで、私は御主人様だったし、奴隷は奴隷だった。

電話で話すときも、メールで話すときも。

そして多分、奴隷は会っていない間も、主従であり、奴隷だったのだと思う。私もそうだ。私にとっても、奴隷は、ずっと奴隷だった。

その雰囲気、立場を崩すことを、私は、ほとんどしたことがない。

でも、その雰囲気の中にいるだけで、奴隷が奴隷であるという立場を意識するだけで、刺激を受け続けている。

そう気がついてから、私は、特別なことが必要ないのではないかと思い始めた。

快楽調教のようなことをしなくても、いいのではないかと。

そして、そういうふうに、意識しながら、奴隷と過ごしていると、別のものが見えてきた。

例えば、喫茶店で私がコーヒーを頼み、奴隷が、ケーキなどを食べている時。

奴隷に、

「コーヒー、美味しそうですね」

と言われたから、

「飲んでみるか?」

といって、私がカップを渡した時、奴隷はそれを受け取って、口に運ぶと、なんだか、嬉しそうな、せつなそうな、顔をした。

どうしたのか?と聞いたが、そのときは答えず、でも後で、その瞬間に濡らしたのだと知った。

同様のことは、いろいろな場面で、見かけた。

多分、それまでにも、普通にあったことなのだが、やっと、私は、それに気がつくようになった。

主従の雰囲気の中で、御主人様から、与えられるもの。

それが、こういう物であれ、私が奴隷の体に少し触れるようなこと(性的な意味ではなく、例えば、歩いているときに、車が来たからと、腕を引っ張るようなこと)であれ、

命令を含む、何かの言葉であれ、向ける表情などであれ、奴隷が、私に与えられたと感じるもの。

それに、刺激を受けることも多く、そして、それが、濡らすほどに大きなものになる場合があることを、認識した。

そして、それは、私が、奴隷に、性器を濡らすようにと意識してやったことではなく、私が自然にしていたこと、やりたいと思うときに、やりたいからしていたことだということに、遅ればせながら気がついた。

長くなったので、次回。

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[2019/04/22 21:27] | [ 編集 ]














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著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 以前に飼っていた牝奴隷とのことを書いているブログ。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴る。
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 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

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